2013年02月22日

ポールで歩こう


ずうっと前からお世話になっている北海道の藤田さんが書いた本が話題になりました。

藤田さんは たぶん、日本で一番最初にノルディックウォーキングに惚れた人です。
十数年前に、北海道にフィンランドからノルディックスキーの選手が合宿に来て、雪のないときに行った ノルディックウォーキングを見て、「これを日本に取り入れよう!」と思い、先生を招いて講習会を開き、広げて行った草分けの方。

大滝村に専用コースがあるのも、北海道に大勢愛好者がいるのも、藤田さんのお蔭だと思っています。

私は数年前に膝の手術をしたとき、リハビリに使えるということをネットで知って、病院から藤田さんにメールを送り、電話をかけていろんなお話を伺いました。それから、北海道に行く機会があったので実際にお会いし、一緒に札幌ラーメンを食べてお話ししました。アドバンスインストラクターの講習会が大阪であって、藤田さんもアドバイザーとして参加されたとき、出来の悪い私は講習会が終わった後でもホテルの玄関やロビーでも指導していただきました。
まったく、ホントにお世話になりっぱなしです。

3.11の震災の後、たぶん、いてもたってもいられなくなった藤田さんは、ポールを抱えて東北に向かい、避難所になっている体育館などでウォーキングの指導を行いました。その様子はNHKなどでも放映され、エコノミーシンドロームなどの予防に、落ち込んでいる方々の健康を守るために、ノルディックウォーキングが役に立ったことを伝えていました。

いろんな方々、とくに高齢者の方への指導をする中で、書かれた本がいよいよ出版され、書店に並ぶようになりました。

とてもわかりやすいと評判です。

杖持って歩くのは嫌だ、なんて言わずに、とっても楽しく歩行できますから読んでみてください。
  

Posted by ロータス at 12:15Comments(0)読書